UIターンインタビュー 株式会社パム 前川慎光さん

インタビュー interview

UIターンインタビュー株式会社パム前川慎光さん

現在、どのようなお仕事をされていますか？

弊社は「“目的地”から旅を面白くする会社」というビジョンを掲げ、「たびらい」というオンラインの旅行の予約・情報サービスを運営しています。私はレンタカーチームの中でプロモーションや集客を担当しています。最近の沖縄は訪日観光客の需要が多いので、中国語（繁体字）、英語、韓国語と、インバウンド事業の推進が主な仕事になっています。私はプロジェクトを推進するポジションですね。システム開発はシステムチームと連携しつつ、システムができた後は、それをユーザーさんに使ってもらうために、どんな広告を出そうとか、Web上でのプロモーションも担当しています。

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御社の強みはどんなところですか？

私が感じる強みは、多様性と言うと仰々しいのですが、さまざまなバックグラウンドを持った人が多いということです。前に働いていた会社や職種がバラバラだったり、出身地もいろいろなところの人がいたり。そういう人たちが同じ目標を持って、あれだこれだと試行錯誤しながら日々働いているのが強みだと思っています。あとは、新しいサービス開発を重要視している点も面白いですし、強みでもあるのかな、と思います。

この会社で働いていて良かったことは？

元々、旅行が好きでしたが、パムで働いて、より一層好きになりましたね。サイトを使っているユーザーさんのメッセージとか問い合わせを受けると、自分も行ってみたくなります。

沖縄にUターンされた経緯を教えていただけますか？

前職は東京で7、8年務めていました。東京の仕事はやりがいがあって充実していたのですが、30歳の時に「今、沖縄に帰らないと定年まで帰れないな」なんて思いまして…… あとは、ちょうど子どもが生まれるタイミングだったので、子どもを「うちなーんちゅ」として育てたいという思いもありました。仕事と家庭の事を考えると、そのまま働き続けるよりも環境を変えるというのがより良いのかな、と判断しました。

久しぶりの沖縄生活はいかがですか？

渋滞がむちゃくちゃ増えましたね。昔はこんなに渋滞しなかったと思います。「え、ここで渋滞する？」って場所で渋滞もしますし。良かった点としては、東京にいた時はアトピーが酷かったのですが、沖縄に戻ってきたらだいぶよくなりました。これはストレスが原因だったのか、住んでいた場所の問題なのかはわかりませんけども。

オフはどんな風に過ごしていますか？

娘に洗濯おじさん、お掃除おじさんと呼ばれるぐらい、土日は家事をがんばっています。あとは娘と遊んだり、インターネットでいろいろと調べ物をしたり、文章を書いたりしていますね。アフターファイブは、大抵ちゃんと家に帰りますが、ストレスが溜まった時とか、仕事がきれいに終わった時とかは、ひとりで民謡居酒屋を巡るのが趣味です。オススメは「むんじゅるぅ」というお店です。お客さんの平均年齢が非常に高めですが、お客さんが踊りたい時に、たまらなくなって自然に体が動くみたいな感じでカチャーシーを踊る雰囲気がとても素敵です。観光客の人もいますし、一度行ってみてほしいです。