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MeetUp取材@おきなわダイアログ

2018年05月14日

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沖縄県那覇市、ゆいレール「美栄橋」駅から徒歩5分ほどのビジネス街の一角に、コワーキングスペース「おきなわダイアログ」がある。普段はワークスペースとして活用されているこの場所は、毎週金曜日に招くのは県内外のクリエイターやイノベーターを招いたイベント会場としても活用されている。

 

 

この日は、株式会社Re:Build代表取締役の鈴木孝之さんが主催する『JavaScript MeetUp Okinawa 第3回』が開催された 。鈴木さんは東京のITベンチャー企業で4年間エンジニアとして働き、2017年7月に沖縄県に移住し、2017年11月に株式会社Re:Buildを設立。沖縄市を拠点に県内外の会社からWebシステム開発などを行なっている。
沖縄にはJavaScriptの勉強会が少ないと感じて立ち上げたこのMeetUpは、初回20人と第2回は15人ほどが参加。そのいずれも沖縄市のコンセプト型シェアハウス「ギークハウス沖縄」で行われたが、よりアクセス面で便利な那覇市内での開催を求める声に応え、第3回目はおきなわダイアログで行うこととなった。

 

 

登壇者は主催の鈴木さんと、同じくRe:Build所属のWebエンジニア・中西哲大さんを含めた5人。鈴木さんは「Vue.js製フレームワークNuxt.jsではじめるサーバサイドレンダリング」について発表を行い、Nuxt.jsを使用することによってVue.jsでの開発効率が上がるということを、いくつかの事例を交えて解説した。中西さんは「PWAで誰でも簡単ネイティブアプリ開発!」というテーマの下、自身で作成したサンプルアプリを使いながらPWA(Progressive Web Apps)の可能性について力説。

 

 

その他にも20〜30代の若いエンジニアたちが、各々の興味を持っている分野について発表を行い、2時間のイベントは有意義な情報交換の場となっていた。
今後もJavaScript MeetUp は、できれば無限に続けていきたいと鈴木さんは話す。この他にサーバサイド(php)の勉強会も月に一度行い、すでに6回を数えるという。
「沖縄はITを学べる場所が少ない」と言われることが多いが、こうした若い熱心なエンジニアたちによって学ぶ場所が着々と創られつつある。

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