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今年度初の沖縄IT移住フェス!(開催地:渋谷)が開催されました

2018年07月17日

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今年度初の沖縄IT移住フェス!を開催

2018年7月14日(土)13:30〜16:30、東京都渋谷道玄坂にあるフォーラムエイトにて、沖縄県主催「沖縄IT移住フェス!」を開催しました。当日は沖縄県内に拠点を置く企業41社が出展。沖縄へUIターンを検討されているIT関連職種の方を始め、IT業界を視野に活動されている総勢88名の方にご参加いただき、大盛況の一日となりました。

 

沖縄県内にUIターンした3名の方を迎えてのトークセッション

メインイベントであるトークセッション「沖縄にUIターンしたエンジニアが語る 沖縄での仕事と生活について」は、沖縄県内にUIターンした3名を迎えて、沖縄での仕事と生活について語っていただきました。なぜ沖縄なのか、給与面についてなどのリアルなテーマを始め、沖縄の環境の良さ・働きやすさなどの魅力を伝えてくださいました。

▼ 登壇者(敬称略、順不同)

大城 学(株式会社タップ / 沖縄事業所 WEBチーム SE)

鈴木 孝之(株式会社Re:Build / 代表取締役)

大城 賢勇(株式会社ドリーム・アーツ沖縄 / グループリーダー)

Q:『仕事や働き方』はどう変わった?

A:大城さん(ドリーム・アーツ沖縄)「一貫してインフラ業務 残業やストレスは激減」
転職前は銀行系のシステムだったので、ピーク時は終電続きが普通でした。結婚を機にUターンし、そのあと子供ができたので、早く帰って子育てや家事ができたり、家族と過ごす時間が増えました。

A:鈴木さん(Re:Build)「地方で起業する場所としての沖縄」
サラリーマン生活のあと、地方で独立起業すると決めていました。実際に長野や島根、高知でもリモートで仕事をしてみて、IT起業誘致など県の創業支援がある沖縄に決めました。寒いところが苦手なので、沖縄の気候も決め手になりました。

Q:『お金』について収入や生活はどう変わりましたか?

A:大城さん(株式会社タップ)「初期費用にはご注意!」
札幌からの引っ越しだったのですが、大物家電は沖縄で調達したほうがよいですね。また、船便を使うので到着には時間もかかりますが、3月はピークで引っ越し業者にお願いしづらいので注意が必要です。家賃は4LDKの9万から3LDKの7万で駐車場2台込の物件になりました。車は1人1台が当たり前の沖縄では、共働きの場合駐車場も考慮しなければいけません。

A:大城さん(株式会社ドリーム・アーツ沖縄)「あまりお金を使わなくなったって本当!?」
沖縄に転職して帰ってきたときは給与が2/3に減り、やっていけるのか正直不安がありました。ところがいざ移住してみると、高いワインや外食、週末の旅行等、仕事のストレスで散財した出費が減りました。欲しいものを我慢したことはありません。

Q:『生活や暮らしの』変化について

A:大城さん(株式会社タップ)「車通勤は運動不足になりやすい!?」
仕事柄、1日中座り仕事で通勤が車だとほとんど歩かないので、肩こり、偏頭痛はあります。その改善策として、週末はジムやスポーツクラブに通いエクササイズもすることが増えました。
通勤時に関しては、那覇ほどではないですが渋滞はありますね。ただ車はプライベート空間なので快適です。また、沖縄の土地柄そう広くもないので行動範囲は狭くなった気がします。

A:鈴木さん(Re:Build)「ギークハウス沖縄 & 技術者同士のつながり」
ギークハウス沖縄というITエンジニアのシェアハウスで生活しています。現在はこちらのオーナーであるタチバナさんと一緒に、プログラムスクールを運営しています。沖縄でもJavaScriptやPHPの勉強会は頻繁にあるので、技術力が低いとは言われたくないですね。

Q:『沖縄の生活』で自慢があれば教えてください

A:大城さん(株式会社タップ)
なんと言っても、自宅近所(歩いて5分)のところにサンセットビーチがあるのは自慢です。また、タコスの名店や、沖縄そば風担々麺など食べ物のバリエーションが豊富な土地柄も好きですね。

A:鈴木さん(Re:Build)
ランニングが趣味ですが、冬はさほど寒くないので走る環境としては抜群です。

A:大城さん(ドリーム・アーツ沖縄)
朝早く誰もいないビーチに、家族で行って朝食を食べています。午前中は子供たちと海遊びをすることもあります。

沖縄IT企業41社のブースや各コーナー

出展した41社のブースでは、各企業の様子がうかがえる装飾や沖縄ならではのかりゆしウェアの担当者が参加者を迎え、熱心に語り合う姿が印象的でした。さまざまな年代の方やお子様連れのご家族の姿も見られ、和気あいあいとした雰囲気のなか、実りある時間となりました。

沖縄の飲食を紹介するコーナーも。見慣れないお菓子や飲み物に皆さん興味津々で、人気を集めていました。

相談コーナーには3名のコーディネーターを配置し、沖縄への移住や転職、起業まで参加者が次々と相談にいらっしゃいました。

参加者には、沖縄にUIターンしたいエンジニアのためのガイドブック『沖縄だ!移住だ!ITワークだ!』もプレゼントされました。また、参加者のなかから選考により沖縄の企業訪問ツアー(無料)にご招待する特典もあり、フェスの終了後もお楽しみいただけるイベントとなりました。

 

終わりに

今回の参加企業は41社。参加者は総勢88名となり、大盛況の移住フェスとなりました。
ITキャリア沖縄では、移住フェス以外にも 沖縄へのUIターンを検討している方への様々なサポートを行っております。

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