インタビューinterview

【オプト】県外で培った経験を活かす。愛する故郷、沖縄で。

●沖縄出身の屋嘉比さんは、県内の大学で経営学を学び、新卒で東京のIT関連会社へ。9年間東京で働いた後、沖縄へUターン。現在、株式会社オプト 沖縄コーラルオフィスのWeb広告デザインチームで、チームマネージャーを務めています。
●現在は沖縄県本島の南部に位置する、八重瀬町の実家にご家族でお住まいです。休日は美しい海と自然が豊かな南部エリアを中心に、ドライブやカフェ巡りをしながら、ゆっくりとした時間を過ごしているのだそう。
●インタビューを通じて、屋嘉比さんがIT業界で幅広く培ってきたご経験を、故郷の沖縄で十二分に発揮できている喜びと充実感が伝わってきました。

株式会社オプト Web広告デザインチーム チームマネージャー

屋嘉比 梨恵さん

沖縄県八重瀬町出身。県内の大学を卒業後、東京へ上京。プログラマーとして新卒入社し、社内システムの保守管理に携わる。その後、インターネットのセキュリティ関連を扱う部署にてサポート業務を経て、9年後に沖縄へUターン。Web制作会社に転職し、Webデザインの世界へ。その後現職でWeb広告業に携わる。

沖縄へUターンした経緯について

沖縄で経営学を学んだ後、東京のIT関連会社へ

私は沖縄県内の大学で、経営学を専攻していました。就職活動するにあたって、どのようなキャリアを選ぶか考えた時、自らが橋渡し役となり、問題解決に貢献できるよう人材になりたいと思っていました。時代的に自然な流れでIT業界を選び、プログラマーを目指しました。まずはプログラミングの技術を身につけることにより、自分のやりたいことを広げていけると思ったからです。

 

「沖縄に帰れるまでに成長したのか」という問いを持ち続けていた

東京で仕事をしていく中で、「仕事」と「沖縄」の関係は、自分にとって思いのほか強い意味を持っていました。私の中には常に、もしこのタイミングで沖縄へ帰ったら、何ができるだろう?という問いがあったように思います。新卒でプログラマーとして就職し、社内システムの保守管理に携わっていた頃も、このまま沖縄に帰っても自分は何もできないな、と感じていました。つまり自分自身の仕事観として、今の自分は自信を持って沖縄へ帰れるレベルになっているか?ということが、ひとつの判断基準となっていたように思います。

 

区切りを迎え、沖縄へ

その流れの中で、何か違う世界を見てみたいという思いにかられ、転職してセキュリティの世界に足を踏み入れました。当時は、セキュリティに関する意識が高まっていたこともあり、とてもやりがいを感じながら仕事に励みました。この頃、ちょうど30歳の節目を迎えましたが、気持ちの上でもう自分は沖縄に帰ってよいと思える状態でした。東京に多少の未練もありましたが、沖縄は家族を大切にする考えが強く、実際に自分もそこを第一に考えました。そのような経緯で、31歳の時に、沖縄に帰ってきました。

 

沖縄での仕事について

沖縄での1社目で、今まで培ってきた経験を生かす

沖縄で最初に選んだ会社は、Web制作会社です。沖縄県はWebのニーズが急増することが見えていたので、ぜひ挑戦してみたいと思いました。ちょうど入社した制作会社で、技術者として培った経験を活かせる「運営支援センター」を立ち上げることになり、そこに所属しました。役割として、お客様からWebデザインや制作の話を聞く立場だったので、未経験の状態でWebデザインを学び始めました。その後、制作チームへ転属となりました。

 

Webデザインを経て、Web広告の世界へ

Web制作をメインでやっている中で、Web広告やマーケティングは絶対に流れとして必要なものであるという認識を、強く感じていました。その過程で、今度はWeb広告を担当することに。その研修プログラムを提供していたのが、現在の会社であるオプトです。オプトの研修で、Web広告について一ヶ月学びました。そこで、縁ができました。ちょうど立ち上げたばかりのクリエイティブ部門のマネジメントができる人を探している、とのことで声をかけてもらったことがきっかけで、現在に至ります。

 

そして今、点と点が線となり、抱いていた夢を沖縄で叶える

現在、オプト沖縄コーラルオフィスで、Web広告デザインの制作チームにて、チームマネージャーとしてマネジメントを主に行っています。思い返せば、マーケティングとデザインとテクノロジーという点と点が線になり、ここ沖縄にいながら、問題解決や価値の提供を、橋渡し役として担えるようになったと感じています。

マネジメントという仕事について、何より、メンバーの成長を感じる瞬間にやりがいを感じます。成長したと思ったら、新たな壁にぶつかり、悩む時期があったり。でもそれを乗り越えてまた輝きだしたり。

メンバーの成長やキャリアに対して会社が応援しています。東京への研修を兼ねた出張もあります。そこで必ず大きな挫折と気づきを得て帰ってきます。その学びを今度は沖縄での業務を通して揺るぎない力にしていく。そのサイクルができています。新たなメンバーが増えることで、気づきと成長速度がますます高まるのではないかととてもワクワクしています。

 

現在の会社について

最新の技術や情報と、たくさんのチャンスがある

現在、大手企業のクライアントをもつ広告代理店として、沖縄にいてもスケールの大きな案件に携わることができ、最新の技術や情報に触れることもできます。また、成長し続けようと努力している方にはたくさんのチャンスをもらえるところも魅力だと思います。5人でスタートした沖縄クリエイティブですが、20名へ拡大し、今後さらに拡大していきます。現在、チーム内にはUIターン者が3名います。それだけの個性と創造性がうまく融合し沖縄から価値を生み出せるような組織にしていきたいです。

 

期待高まるUIターン組

UIターンしたメンバーは、個性派揃いです。1人は県内出身のUターン者で、約10年東京でデザイナーとして働いていました。東京と沖縄、どちらの働き方も知り、スキルや経験も十分なため、これからの沖縄の拡大に向けて非常に大事な役割を担っています。1人は沖縄への旅行でダイビングの魅力にとりつかれ、移住を決めたIターン者です。東京でのデザイン経験が10年以上あり、その経験を活かした若きデザインチームの底上げが期待されています。1人は旦那さんの転勤で沖縄へ移住。Web業界は未経験ですが、漫画家志望だったことから、そのイラスト力と創造力がこれから大きな武器になっていくと思います。

 

和気あいあいとした明るいチーム

会社の雰囲気は、和気あいあいとしていると思います。技術の仕事なので孤独になりがちですが、質問できる環境、デザインへのフィードバックなど発言できるようなチーム構成を作るようにしています。休日のイベントを企画するメンバーがいたり、懇親会では100%近い参加率など、メンバーはチームに対して非常に協力的です。それでいながら、仕事とプライベートは尊重し合うなど、その関係性が業務を円滑にしていると思います。チームでサポートしあいながら、自分だけではなく全体の底上げに取り組む文化がありますね。外部の方からも、非常に明るく、アットホームでいい雰囲気との感想をいただいています。

 

こんな人と一緒に働きたい

一緒に働きたいと思うのは、主に東京の案件を担当するので、遠隔での仕事がメインであることから、自分視点ではなく、相手視点で考えられる方です。また、良いも悪いもしっかり受け入れて素直に反省し成長していこうとがんばることができる方。さらに、技術の進歩や情報にあふれている業界だからこそ、何に対しても好奇心旺盛な方、などです。

ただし、私は最初からそのように理想通りの人はいない、と思っています。確かに高望みをすればきりがないですが、「目に輝きがある」というか、自分の言葉で、過去にやってきたことを語れるか、といった部分に注目していますね。スキルや知識以外に、やはり「素直さ」があれば伸びていくものがあると思っています。あとは本人が頑張るかどうかといった部分だけ。そういった意味では、今のチームは可能性に満ちた、魅力的な人材に恵まれています。

 

会社の強み

フロントに立つ東京本社があることにより、例えばGoogleやFacebookなど、世界的なIT企業の情報や背景など、業界の最先端に常に触れられるということです。それらの質のよい情報を知ることで、今自分が携わっている仕事に対して、理解が深まると思っています。それは、よりパフォーマンスの高い仕事につながります。また、東京のマネジメントレイヤーの方達が発信しているメッセージが、沖縄メンバーの仕事に対する意識を引き上げてくれる場面が多いと感じています。Webは仕事する場所を選びませんが、やはり第一線で仕事をしている人たちと接する機会があるということは、強みです。

 

沖縄へUターンして

通勤の変化

上京した時、西葛西に住んでいて、東西線を利用していました。最初に衝撃だったのが、初日の満員電車です。限界の状態で、人を押してまで乗ってくることに、とにかく驚きました。そこに入ってくる表情の本気さ、切迫感に、笑いがこみ上げました。人間は、切羽詰まると情けも何もなくして、押せるものなら押す、という状況に、とにかく驚いたんです。インパクトがものすごく強かったですね。

自分もそこに慣れないといけないのかな、と思っていたのですが、どうしても慣れずに、結果的に通勤時間をどんどん早めました。最初は8時に家を出ていたのが、最終的には、家を6時に出て、混雑を避けるようになりました。時間を前倒しすることによって、生活のリズムを整えるようにしました。今は車通勤でプライベートスペースが確保できているので、快適です。

 

休日はゆっくりドライブ&カフェ

休みの日には、天気が良ければ朝早くに家事や掃除をしたあと、ドライブに出かけますね。どこというのは全然決めていませんが、海沿いを走ったり、よくカフェに行ったりします。沖縄は、海辺や緑が豊かなロケーションの穴場のようなカフェでも、結構空いていることが多いんです。そういったところで、ゆっくりした時間を過ごすことが多いですね。あと、リフレッシュしたい時は、海辺でゆっくりしたり、本を読んだりもします。私が住んでいる沖縄本島の南部は、どこのビーチも穴場で、常にプライベートビーチ状態ですね。あとは、国際通りも好きですね。ワクワクします。ゆっくり楽しみながら散策することもあります。

 

最後に、沖縄へのUIターン転職を考えている方に一言お願いします

どこで誰と何をやるか。「何をやるか」は東京、沖縄といった場所の問題はなくなってきました。特にWeb業界では、仕事をする場所は選ばなくなったと思います。ただ、そこにしかない文化や、仕事への温度感など、違いは確かに存在します。その部分をよく知り、理解することが、よりよいUIターンにつながると思います。そのためには、経験と知識はもちろんですが、より「相手を想像する力」が大切だと思います。

例えば沖縄の文化や風習に興味を持ったりすることも大切だと思います。そして人の面で言えば、沖縄出身者について、触れ合っていただければすぐに、その人の良さや素直さを感じてくれるのではないかな、と思います。沖縄の人たちは、本当に真面目で、素直です。ですので、地元出身者、Iターン者、Uターン者が入り混じると、素晴らしい文化が築けると思っています。

ぜひ、沖縄へいらしてください。新たな気付きと出会いが待っていると思います。皆さまに、沖縄で、よいご縁があることを願っています。

 

屋嘉比さん、ありがとうございました。


●【NEWS】移住イベント@渋谷に、オプト沖縄コーラルオフィスが出展します!イベントの詳細はこちらにてご確認ください。

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